妊娠する時人に聞けない話について

妊娠と出産・椎間板ヘルニア

椎間板が後方にはみ出し神経を圧迫し、腰痛や下半身の痛み、しびれが起こるものが椎間板ヘルニア、いわゆる、ぎっくり腰と呼ばれるものです。妊娠をきっかけに悪化することも多いようです。妊娠しておなかが大きくなると、背中や腰に負担がかかるため、腰痛が起こりやすくなります。 とくに妊娠、出産、あるいは赤ちゃんに椎間板ヘルニア自体が、影響を与えるということはありませんが、とにかくつらい症状なので、再発、症状を悪化させないよう気をつけましょう。気をつけることついては、長時間の立ち仕事はしない、無理な姿勢をしない、重い物を持ち上げない、疲れたら横になって休むなどです。 妊娠中の治療としては、ある程度限られたことになりますが、ひどいようであれば専門医を受診しましょう。妊婦体操は予防になりますが、医師にに相談のうえ行ってください。腰痛などの症状が出ている人は悪化させることもあります。

妊娠と出産・痔、脱肛

痔には、痔核、痔ろう、裂肛などがあり、肛門の疾患の総称です。とくに妊娠、出産に関係あるのは痔核です。痔核というのは、血液が流れがスムーズにいかずうっ血することにより発生する、一種の静脈溜(じょうみゃくりゅう)です。妊娠が進むと直腸の静脈がうっ血するため、痔核になりやすくなります。そのため、もとから痔核の人は高い確率で悪化し、そうでない人も妊娠による痔核に悩まされるケースが多いそうです。 特に妊娠中は、便秘にならないよう胃腸の調子を整えるなど気を配りましょう。入浴で肛門を温めて血行を改善し、清潔に保つよう気をつけること。効果的なのは、ウォシュレットなどの温水洗浄便座です。長時間の立ち仕事は避けるようにし、また座りっぱなしも肛門を圧迫するため問題となります。痛みがひどい場合、軟膏や座薬を使用しましょう。 妊娠中は、肛門の周囲の筋肉がゆるみ、直腸の一部が外に押し出され脱肛になる場合もあります。